韓ドラ ペク・ドンスの動画とあらすじを最終回まで全話紹介。
主演はチ・チャンウクです。
ペク・ドンスはこんな韓国ドラマ
18世紀、第21代王・英祖が治世する朝鮮では、軍を掌握した老論派の勢力が王の権威を脅かしていた。
英祖の息子、思悼世子(シドセジャ)は老論派の策略により謀反の罪で糾弾され、世子の忠臣ペク・サグェンは身代わりで処刑される。
サグェンの友人で朝鮮一の剣仙キム・グァンテクは、産まれたばかりのサグェンの息子ドンスを連れて逃げるが捕まり、自らの片手を切り落とすことを条件にドンスの命を救う。
そして、ひょんなことからドンスはグァンテクの仲間であるフクサモのもとで育つことに。
一方、人を殺めてしまう不吉な相“殺星”を持って生まれたヨ・ウンは、その不幸な星のため父とぶつかり、偶然出会った清の殺人集団「黒紗燭籠(フクサチョロン)」の天(チョン)のもと、刺客として育てられる。
やがて、世子は北伐の夢を叶えるため護衛部隊「壮勇衛(チャンヨンウィ)」を再建し、そこに送り込まれたドンスとヨンは、厳しい訓練の中、良きライバルとして成長していく。
だが、老論派と「黒紗燭籠」は世子の暗殺をもくろみ、世子を守るドンスと、実は「黒紗燭籠」のスパイであるヨンの対立が始まっていく……。
ペク・ドンスの出演俳優
- チ・チャンウク
- ユ・スンホ
- チョン・グァンリョル
- チェ・ミンス
- シン・ヒョンビン
- ユン・ソイ
- ヨ・ジング
- ナム・ジヒョン
- ホン・ジョンヒョ
ペク・ドンスの動画
ペク・ドンスのあらすじを最終回までネタバレ全話公開
1743年、朝鮮王朝を第21代王、英祖の治世。
英祖の息子の思悼世子(オ・マンソク)は、軍を掌握して勢力を伸ばす老論(ノロン)派を牽制しようと清の皇帝の石碑を斬りつける。
老論派は清に対する大逆罪で世子を糾弾するが、世子の側近である忠臣であるペク・サグェン(オム・ヒョソプ)が自ら身代わりとなり斬首の刑となる。捕えられたグァンテクは、生後間もないペク・サグェンの息子ドンスの命と引き換えに利き腕の左手を切り落とされ解放されるが、老論派の重臣で捕盗大将デジュ(イ・ウォンジョン)は黒紗燭籠のチョン(チェ・ミンス)にグァンテクとドンスを始末するよう依頼する。
チョンは断るが、グァンテクに恨みを抱くイン(大金を見たイン(パク・チョルミン)は自分が代わりにやると申し出る。
デジュが自分たちの命を狙うことを警戒したグァンテクは、ドンスを連れて清に行くことに。火事になった小屋に取り残された盗賊の娘ジンジュ(ユン・ソイ)を助けるためドンスが火の中に飛び込む。
さらに二人を助けにフクサモ(パク・チュンギュ)が小屋に入り、二人を先に逃がした後しばらくしてフクサモもなんとか小屋から逃げ出す。
サモが死んだかと思い心配したと泣きじゃくるドンス。村の仲間らと町に来ていたドンスは市場で両班の娘ジソンと再会。
そんな中ジソンがスリに遭う。
ドンスとウンはみごとな連携でジソンの財布を盗んだスリを追いつめ捕まえる。
町の人間らはそのスリを役所に突き出そうとするが、ジソンは彼に情けをかけ見逃す。
そんな彼女の姿に惹かれるドンスとウン。一方、盗賊のジンギと共に村を出発することになったジンジュは、ドンスに「大人になったら結婚しない?」と告白、頬にキスをして旅立つ。
落ちこぼれのチョリプを助けたドンスをしかりつける教官デポに、仲間を見殺しにするのが武人だというなら、そんな武人になるための訓練は辞めると反発するドンスだったが、チョリプもドンスも諦めずに続けることに。
壮勇衛で日々、武人になるため訓練に励む少年たち。
ある日、スウンという一人の少年が病を押して訓練に参加し、死亡してしまう。壮勇衛は黒紗燭籠の襲撃に遭い、世子を守るためにデポが命を落としてしまった。
1762年、部視察のため平安道にいた世子のもとに、清が使節を送ってくるとの知らせが届く。
実は世子はジソンを清に行かせ、北伐之計が百年経った現在でも有効であることを確かめさせていた。
しかしジソンは、北伐之計にはまだ自分に解釈できない部分があると話す。
世子は先に都に戻り、ジソンは清から戻る商団とともにチョンアム寺へ向かうことに。清から戻ったグァンテクを黒い影が襲った。
黒紗燭籠の刺客だ。
手下どもがグァンテクにやられ、静かにイン(人)と対決、あっけなく今度は左手を切り落とされてしまうイン。
インからグァンテクが戻ったことを聞かされたチ(地)は、愛するグァンテクが危険なこの地に戻ってきてしまったことに動揺する。グァンテクは訪ねて来たチョン(天)と酒を飲む。
そしてそのままチョンを見送るグァンテクにフクサモは文句を言う。
ウンはそのまま帰って行くチョンの後を追い、父親を殺した「空よりも高いところにいる者」とは世子ではないかと尋ねる。訓錬都監(フンリョントガム)に入ったドンスたち3人は、さっそく訓練生たちと乱闘騒ぎを起こす。
3人だけがなぜ訓練を受けずに済むのかと、ホン・デジュの息子のサヘと甥のミョンジュが難癖をつけたのだ。
スウンは事を丸く収めるため、本来成績が最下級の者が配属される烽火台での任務を3人に命じる。ジソンの背に入れ墨された地図は、画員キム・ホンドによって3枚の絵だと分かる。
ホンドは世子に3枚の地図の説明をする。
1枚目は平安道から北京に至る最短行路、2枚目は戦闘に有利な要衝などその道の特徴を示したもので、3枚目は清の国境付近にある城と関所の弱点、すなわち戦闘なしで通れる秘密経路を示したものであるという。デジュが招集した老論派の会合では、世子を追放する計画が進んでいた。
一方、デジュの命令で宮殿内にいたジソンを捕らえようと、息子のサヘと副官が後を追う。
しかし、その場に居合わせたドンスがジソンを逃がし二人をまく。
ドンスが身につけている飾り(玉佩=ぎょくはい)を見て、ジソンは自分が幼い頃になくしたものだと気付く。テジュは、世子の謀反の証拠として北伐之計を差し出した。
王は世子を呼びつけ、清国使臣の前で、世子の北伐の意思を確認する。
世子は自分が罠に嵌められたことに気づき、王も我が息子を守りたくとも、それができない状況だと観念するしかなかったのだった。世子を救出する計画のため、ドンスがジソンと共にスウンに指定された場所へ向かっていると、途中で刺客に襲われる。
ドンスが刺客らを倒すが、裏切り者がいて計画が失敗したことを悟り、ジンジュにジソンを預けて一人で約束の場所へ急ぐ。一方、スウンはウンが裏切り者だったことに驚愕し、ウンは涙を流しながらスウンにとどめを刺す。
1762年、米櫃のなかで本物の世子が息絶えていた。
ドンスは、世子の死、親友のウンが暗殺者だったこと、自らの剣でジソンを傷つけたことなどにショックを受け、いつまでも正気に戻れずにいた。
ドンスに活を入れようと殴り続けるグァンテク。ウンに下された命令は、北伐之計の写本とジソンを清の皇帝に差し出すことだった。
ジソンを助け出すため船着き場に来たドンスはウンと対決する。
そこにグァンテクとフクサモが現れる。ドンスはグァンテクを超え、朝鮮の武芸を完成させると誓い、山中で修行を続ける。
一方、ジソンはジンジュの協力を得て毛皮の帽子と人参で商売を始めていた。
そんな中、老論派の進言により罷免された亡き世子に仕えていたサンギルたちは、デジュの首を取ろうと屋敷に忍び込む。新たに加わった人物は、元、チ(地、カオク)の護衛兵でジンジュの養父であるジンギ。
ジンギの砦での対決のとき、インが軍を連れてチョンを襲った。
ジンギがその矢を受け、チからジンジュを守るよう頼まれたチョンは、ジンジュが自分の娘だと打ち明けられ驚愕する。ドンスは軍の兵卒となり、正祖の命令で人参茶事件を調べることに。
偽の人参を載せていた軍船が難破したことを聞いたデジュは、これは黒紗燭籠の存亡にも関わる問題だとしてさらなる協力を求めるが…。デジュを殺そうと剣を抜いたウンだったが、ドンスが止めに入る。
するとそこに、ジソンを人質にとったマ・ドヨンが現れる。
ドンスとウンは仕方なく剣を捨て、囚われの身となる。投獄されたがすぐに釈放されたデジュ。
ウンに家族を殺すと脅された従事官(左捕将)が首謀者は自分だと名乗り出、さらに倭国の使節ケンゾウが、倭館の者たちが従事官の指示で偽の人参を作っていたと述べ、英祖に謝罪し関わった者たちの首を差し出す。捕われたジソンを一足先に牢から連れ出したのはウンだった。
宴の席で角弓の試射をしたいと申し出て弓を構える倭人ケンゾウだったが、突然英祖に向けて矢を放つ。
矢はドンスの手をすり抜け、英祖に剣を向けるマ・ドヨンの首に刺さる。ジンジュがインに捕まったことを知り、一人で助けにやってきたジンギは、仕掛けられた矢を受け倒れてしまう。
一方、ウンはインが黒紗燭籠から石弓を持ち出したことを知り、手下にインの隠れ家の場所を聞き出す。世孫・正祖が孝章世子の墓を参拝する行列が宮殿を出る。
護衛に当たるドンスたちはデジュの刺客に襲われ、別働隊のフクサモたちも謀反人の汚名を着せられ捕まる。ドンスたちはグァンテクが胃がんの身でチョンと闘いに行った事を知る。
小屋を出て向かい合うグァンテクとチョン。
「お前のおかげでいい人生だった」と礼を言うチョンに、グァンテクも礼を言う。
再び斬り合おうとしたその瞬間、テジュの息子サヘの合図で矢が放たれる。ドンスの元には、朝鮮一の剣客という評判を聞きつけ、次々に腕試しに剣士たちが訪れる。
そして、ドンスは武芸書を書き続ける。そんな時、巫女が何とも不吉な予言をし、宮殿は不安に駆られる。
果たしてその予言とは?「世孫が父の敵をとって、王位に就く」と、怪文書が広まり、動揺する世孫。
デジュたちは、英祖が世孫に代理聴政を任せることをなんとか阻止しようとする。王妃はウンを呼び出し、自分の配下にならないかと持ちかける。
渋るウンに王妃は、まず実力を見せろと、ドンスを殺すよう命じる。
拒否するウンに、では「ホン・デジュの右腕を斬れ」と命じる。立ち入り禁止になっていたため宮殿に忍び込むドンスは、行く手を阻む倭人たちを倒し世孫のいる東宮殿へ急ぐ。
ついにドンスとケンゾウとの戦いのときがきた。
果たして決着はつくのか?ウンは、デジュの手下を始末し、世孫に「ホン・デジュが謀反を起こし、王と世孫を殺し、恩全君を王位に就けるつもりだ」と知らせ、ドンスが来るまで世孫を守り続けた。
以上、韓国ドラマ ペク・ドンスについて紹介しました。